ホタル鑑賞会 [こーひーぶれいく]
いやー、たいぶさぼってしまいました。
今日から気持ちをリセットして再開します。実は先週の土曜日にホタル鑑賞会に行ってきました。前日に雨が降り、当日は風もあまりなかったためホタル鑑賞には条件がよかったです。
自治会の方と地元高校の先生が新しく住人になった人にもホタルが生息していることを知ってもらいたいと案内してくれました。場所は、自宅から歩いて10分ほどの水田です(ホタルがいるなんて気がつきませんでした)
みられたのはヘイケボタルでしたが、もう少し奥に行くともっと大きいゲンジボタルもみられるとのことです。(ただし、長靴に長袖長ズボンの完全装備でないといけない場所とのことですが)
このあたりは宅地開発の折にほたるの生存環境保護のため水源確保をしたり、学生がホタルの幼虫のえさになるカワニナを放流したりして、ホタルの生息環境を守る努力をしているそうです。また、葉に止まって光っているのはメスで、飛ぶのはオス。オスは飛びながらペアになるメスを探すそうです。
鑑賞会は夜8時頃から始めました。その頃には稲の葉に止まっているホタルが多数いましたが、あまり飛んではいませんでした。しかし、夜8時半頃になると一斉にホタルが飛び始め、人の服に止まったりしだしたので、子供たちが大喜びしていました。あたり一面とまでは行きませんでしたが目の前を光を放ちながら何匹ものホタルが横切るのはなかなか幻想的でもあり癒されるひとときでした。
家に近くにホタルが生息する環境が残っているとはびっくりしましたが、これから育っていく子供のためには最高の環境だと思いました。いつまでもホタルがみれる土地であるように私も自然環境保護にできるだけ協力していきたいと思います。
「サイトとワークスペースの管理」が開けない [技術情報]
「サイトとワークスペースの管理」が表示できなくなった事象の対処法について記載する。
SPS2003でページの表示エラーやサイトの削除エラーが発生する場合は、よくデータベース上に迷子データが残ってしまっている場合が多い。
先日、ユーザー環境にて「サイトとワークスペースの管理」ページを開く際にエラーが発生するとの連絡があり対処を実施した。まず最初に、直前の操作を確認したところ、サブサイトを「サイトの削除」で削除したとのこと。
そこでWebsテーブルのfullurlを削除したサイトURLでLike検索したところ、やはり消したはずのデータが残ってしまっていた。残っていたデータのWebIDをキーに全テーブルを調査し、2つのテーブルに残存していたデータをDELETEしたら無事に「サイトとワークスペースの管理」画面が表示できるようになった。
ここからは想像だが、サイトの削除を実行した際、本来ならデータベースの各テーブルに存在する該当サイトに紐つくデータを削除するが、何らかの原因により途中で止まってしまうことがあるのではないか?Websに消したはずのデータが残ってしまっているため「サイトとワークスペースの管理」を表示する際にWebsに登録されているサイト情報を見に行ってデータが中途半端になっているためエラーになるのではないかと思われる。
SharePointの運用をやっていて思うのだがもう少しエラーログを充実させてほしい。ユーザーからはSharePointでエラーが発生したと画面キャプチャーを送ってきたりするが、ほとんどのエラー画面が同じエラーメッセージのためエラーの判別と対応が非常に難しい。
MOSS2007でも状況は変わらないんだろうなぁ。
WSS3.0 コンテンツDB -(2)- AllDocVersions [技術情報]
今回はドキュメントのバージョン管理で使用するDocVersionsテーブルの差異について調べます。
【DocVersionsとAllDocVersions】
× → CheckinComment
× → Level
× → DraftOwnerId
× → DeleteTransactionId
上記の4カラムが追加になっているようです。
主キー項目(Siteid,Id,Version)はWSS2.0と同じなのでテーブル名は変わっていますが
格納されるデータは変わらないのではないかと推測されます。
WSS3.0 コンテンツDB -(1)- 環境構築~AllDocs構造 [技術情報]
やっとWSS3.0のテスト環境が構築できました。
ReadMeも見ずにテスト的に作ったからちょっと不安だけど、とりあえずサイトの作成ができたから大丈夫そう。でもまだメールとかは設定は完了してないけど。。。まぁ、この辺はkunitakaさんのページとかを参考にあとで修正しましょう。
まず、第一感想。重いっ!!確実にSPS2003より重くなってる。会社のMOSS2007への移行プロジェクトが心配になってきた。無事移行できてもユーザーが納得するかなぁ?
見た目はかなりよくなってるね。しかし、ちょっとした画面の遷移でも時間がかかるのは見た目を強化したせいだろうか?
実は会社ではSQLServer2000のストアドを駆使していろいろな統計情報を取得したり更新処理を保管したりしています。今回WSS3.0ではゴミ箱機能が装備されたこともありかなりのストアドを修正する必要性があるのではないかと考えています。
SPS2003のデータベース構造は以前書いたことがありますがWSS3.0はどうなっているのでしょうか?早速、気になっていたデータベースの中身を確認してみた。
【主なテーブル】
ComMd → ComMd
Docs → AllDocs ?
DocVersions → AllDocVersions ?
Lists → AllLists ?
Personalization → Personalization
SiteGroups → Groups ?
Sites → Sites
UserData → AllUserData ?
UserInfo → UserInfo
WebGroupMemberShip → GroupMemberShip ?
WebGroups → Groups ?
WebMembers → WebMembers
WebParts → Webparts
Webs → Webs
ゲゲッ!?テーブルの数が多い。。。しかもテーブルの名前自体が変わってる。ストアドは全滅かも。
つぎにDocsのカラムについて確認する。
【DocsとAllDocsの差異】
Docsから削除されたカラム
CheckoutSize → ×
Content → ×
CheckoutContent → ×
AllDocsに追加されたカラム
× → ListDateDirty
× → ProgId
× → DeleteTransactionId (PK) 主キーが追加されているということはゴミ箱対応かな?
× → SetupPathVersion
× → SetupPathUser
× → UnVersionedMetaInfo
× → UnVersionedMetaInfoSize
× → UnVersionedMetaInfoVersion
× → WelcomePageUrl
× → WelcomePageParameters
× → IsCurrentVersion
× → Level
× → CheckinComment
× → AuditFlags
× → InheritAuditFlags
× → DraftOwnerId
× → UIVersionString
× → ParentId
× → HasStream
× → ScopeId
× → BuildDependencySet
× → ParentVersion
× → ParentVersionString
× → TransformerId
× → ParentLeafName
× → IsCheckoutToLocal
× → CtoOffset
× → ExtensionForFile
× → ItemChildCount
× → FolderChildCount
うーん、単純に考えてもデータカラムが増えているということは書き込みにも時間がかかるわけで、重い理由がなんとなくわかった気がする。